不動産の購入・新築時、保有中、売却・相続・贈与など譲渡時に発生するトラブルの対処法と解説。トラブル事例・判例の紹介も。 行政書士高田事務所・金森合同法務事務所
不動産のトラブル
不動産購入・新築時、保有時(立ち退きや運用)、贈与・相続時、売却時におきるトラブルの解決方法と、不動産にまつわる基本的な知識から豆知識まで解説をします。また、不動産投資・資産運用に関するご相談についても専門家が回答します。
  
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  不動産のトラブルホーム > 不動産登記の基礎知識 > 不動産の登記簿謄本

不動産の登記簿謄本

不動産を購入する前に、必ず確認しておきたいのが、登記簿謄本です、その登記簿謄本の内容について説明します。

  1. 表題部
  2. 甲区
  3. 乙区

表題部

表題部には、以下のものが正確に記載されています。

  • 土地の所在地(市区町村、字、地番)
  • 地目
  • 地積
  • 所有者氏名
  • 住所
  • 持分(共有の場合)

地目というのは、聞きなれない言葉かもしれませんが、その土地をどのように利用してよいか、その用途別の種類が記載されており、

  • 宅地
  • 山林
  • 雑種地
  • 原野

などの種類があり、政令で定められています。

このうち、宅地・山林・原野・雑種地などであれば、建物を建てるのに問題はありません。畑・田などの農地であった場合は、農地法の制限を受けるため、知事の農地転用許可を受けることができない限り、所有権移転の登記をすることも建築することもできません。

地積については、公図や実測と異なっている場合があります。

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甲区

甲区の欄は、所有権に関することの登記内容が記載されています。ここで、該当不動産の本当の所有者氏名、住所が確認できます。

そして登記簿謄本には、現在の情報のみが載っている現在事項証明と、過去の持ち主遍歴まで載っている全部事項証明(全部謄本)があります。この全部謄本を確認することで、どのような人の手を渡ってきた不動産なのかも確認することができます。

不動産売却をしようとしている相手方と、本当の所有権者が同一人物であるかどうかを確認してください。他人物売買をしようとしている売主もたまにいますから注意が必要です。

また、甲区では、仮登記されている物件であることや、予告登記されている物件であるかどうかを確認することができます。

その他、裁判所の処分禁止を命ずる仮処分決定に基づいて仮処分登記がされていたり、仮差押決定に基づいて仮差押の登記がされていないか、現に競売中であることを表している差押登記がされていないかも、よく確認してください。

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乙区

乙区は物件の所有権以外の法律関係が記載される場所で、具体的には地上権、永小作権、地役権(通行権など)、先取特権、抵当権、根抵当権、賃借権の登記やそれらの仮登記などです。

購入したい物件に抵当権などがついていたら、必ず売主の責任でその権利を抹消させてから購入するようにしてください。

賃借権がついている土地などは、たとえ現況が更地であっても、自分で使用することができません。

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