法定任意成年後見契約解説・解除
成年後見制度の解説。法定後見と任意後見契約の違い、トラブル事例
成年後見制度の解説。法定後見(後見・保佐・補助)と任意後見契約についての解説
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成年後見制度トラブル事例
財産使い込み


法定後見、任意後見に限らず、親族が後見人等になった場合、大きな勘違いを起こす方もいるようです。『本人』の財産を自由に使用してしまうケースが多く発生しています。 例えば、『本人』のために動いて、昼食などを経費として『本人』の財産から支出したのをきっかけに、自家用車のガソリン代や遠い地への墓参りと自らの旅行とを混同し、高級ホテルの宿泊代などを『本人』の財産から支出するといったケースもあるようです。この場合、『本人』も一緒に食事をしたり、旅行を楽しんだりしているのであれば、まだ許せる余地がありますが・・・。

後見人個人の財産と本人の財産とを明確に分離し、責任をもった管理をしなければ話になりません。 法では、「自己の財産を管理するのと同じように管理せよ。」と書いてあります。 他人の財産だからといって、金銭感覚をなくし使用するのはよくないことです。適当な財産管理をしていれば、『本人』が亡くなった後、必ず、相続人間での問題が発生します

  1. 自分たちの使い込みを隠そうとした夫婦
  2. 自分の借金を後見人になって本人の財産で返済しようとした子
  3. 娘の海外留学中に伯父が親の財産を自由にしてしまった。
  4. 妻が甥と組んで夫の財産を自分のものに。

1.自分たちの使い込みを隠そうとした夫婦

本人は認知症。診断によると保佐相当。本人には2人の子(二男・三男)がいるが、これまでは、三男夫婦が財産管理を行ってきた。相談者はこの三男。内容は、二男が三男が財産管理することに反対している上、本人の財産を狙っているので、専門家に保佐人となってもらって対応したいとのこと。

本人は、アパートや駐車場の経営を行っており、月100万円近い収入がある。しかしながら、その収入が全て残っていないことから、三男に詳しく聞いたところ、実は三男夫婦が使ってしまったという話。これまで6年もの間財産を預かってきたということであるので、その額は数千万円となる。おそらく、その辺のところを二男にも攻められ、思い立ったのが成年後見制度の利用だったのでしょう。使い込みをうまくごまかせるとでも思ったのでしょうか。

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2.自分の借金を後見人になって本人の財産で返済しようとした子

本人は認知症。聴取の状況から後見相当かと思われる。本人の子のうちの1人(娘)が夫とともに建てた自宅のローンの返済を親の財産でと考えた。そのためには、成年後見制度を利用して財産管理権を得ることが必要と考えたのでしょう。人生はそんな甘いものではありません。後見人になれば家庭裁判所の監督が入りますし、本人が亡くなったときに相続人間での争いが必ず起こります

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3.娘の海外留学中に伯父が親の財産を自由にしてしまった。

母1人子1人の家庭。本人(母)の判断能力は正常。しかし、健康を害し入院しなければならなくなった。娘は海外留学中。そこで出てきたのが本人の兄。本人が自分で入院費等の支払いができない状態なので、任意後見契約(移行型)を締結し、兄が本人の財産を預かった。財産管理の報酬は月10万円。その上、本人の病状が悪化すると、ほとんどの財産を受け取れるような遺言を書かせた。娘は母親が入院したことは知っていたが、重い病状であることや、任意後見契約まで締結しなければならないということまで知らされていない。間もなく本人が亡くなり、娘が帰国すると遺産はほとんどなかった。

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4.妻が甥と組んで夫の財産を自分のものに。

夫婦に子はなく、夫は軽度の認知症。妻と甥は夫の不動産等の財産を自分たちの名義にすべく甥を受任者とした任意後見契約(移行型)を締結。そのうち妻がなくなり、夫の弟が心配になり生活面での世話をするようになって、預貯金通帳や印鑑のないことや株券の名義が変更されていることが判明。とりあえず、任意後見契約を解除し、法定後見の開始申立てを行い、今後の対応を考えることとしている。このケースの場合、本人には、任意後見契約を締結する能力はなかったと思われる。

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