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代理人として名前を使われる

第31号 代理人として名前を使われる

ある弁護士事務所から内容証明が送られてきて、別便で、「代理人 林恵子」が、書いたらしい通知書が2通送られてきました。

以前の依頼人が、その後、通知書を出すたびに、私の名前を代理人として、騙っていたようです。

これ、私文書偽造罪(刑法第159条)、偽造私文書行使罪(刑法161条)にあたります。通知書の内容が内容なだけに、今後どうするか、検討中です。

ところで、弁護士さんから来る内容証明は、いつも、とても柔らかな印象を受けます。代理人 ○○弁護士、と、書くことで、わざわざ、法的手続とか、どこかへ申告する、と書かなくても、当然に、話がこじれれば、訴訟かな?という、印象を相手に与えることができます。実際に、訴訟するつもりはなくても、十分、相手は、ビビるでしょう。

しかし、これが、行政書士だと、「ほんとに、法的手続に及ぶかもしれない・・・」という思いと、「ふんっ。たかが、代書屋が書いたお手紙・・・・」という思いが交錯して、その書いてある内容によって、相手の態度は、かなり変わってくるように思います。

ですから、弁護士に頼んで内容証明を書いてもらうと、「代理人」として、書いてもらえるし、私に頼んでくれた場合は、「代書人」になります。普通の生活をしていると、どちらも似たようなものに思えるかもしれませんが、かなり、違います。「代理」は、本人と同等です。「代書」は、本人が言ってたことを、書いただけ。責任の大きさが全く違います。

なにもかも(相手との交渉など)、お任せしたいし、訴訟になることも想定しているのであれば、絶対に、弁護士に相談するのがいいでしょう。そして、交渉は自分でする、訴訟まではしたくない。という場合は、行政書士に頼んでみてもいいかな、と思います。

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