自転車事故ホーム > 自転車事故事例・判例 > 歩道上、幼児の自転車とバスを降りる老女の接触

バスから降りてきた歩行者と、両親とともに帰宅途中の幼児が運転する自転車と接触し、双方が怪我を負った事故の裁判例
賠償額 約530万円(歩行者),12万円(自転車)

判決は、530万0362円、12万円の損害賠償金支払い命令

事故事実
○事故年:神戸地裁平成17年判決

○事故の場所:バス停のある歩道上

○被害者:歩行者(64歳、女、有職主婦)につき

○被害の程度:右大腿骨頸部内側骨折、後遺障害 自賠責12級12号(変形性股関節症)

○加害者:自転車(6歳、女)につき

○被害の程度:左鎖骨骨折、頭部外傷

○事故事実:自転車運転者が、バス停でバスを降りて歩道を横断してきた歩行者に気付いてハンドルを切って避けようとしたが避けきれず、双方とも転倒

被害者の主張・加害者の主張
○被害者の主張:損害賠償請求額1569万2489円

○加害者の主張:損害賠償請求額112万2510円

判決・過失割合
○判決:過失相殺率 歩行者40%、自転車60%

【歩行者(原告)につき】 損害額は530万5071円(素因減額2割あり)

【自転車(被告)につき】 損害額は12万7276円

  1. 加害自転車とともに走行していた両親には、歩行者の安全を確保して走行するように指導すべき監督責任がある
  2. 加害自転車の前にも通行自転車があったにもかかわらず、被害者は、自転車は1台も目に入らなかったと供述している
  3. 被害歩行者には、歩道を小走りで進行するにあたっては、周囲の動静に注意すべき義務があり、左右の安全確認は不十分だった

>>自転車事故裁判例一覧(歩道上)

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