自転車事故ホーム > 自転車事故事例・判例 > 歩道上で対向してきた歩行者と接触・衝突

歩道上を進行していた自転車が、対向してきた歩行者と接触・衝突した事故の裁判例。
賠償額 約27万円

26万7865円の損害賠償金支払い命令

事故事実
○事故年:京都地裁平成9年判決

○事故の場所:商店街の歩道中央

○被害者:歩行者(30歳代、女、ホステス)

○被害の程度:臀部挫傷、尾骨骨折

○加害者:自転車(女)

○事故事実:にぎやかな商店街の中にある歩道上を進行してきた自転車が、同じく歩道を対向して歩いてきた女性と衝突し、歩行者のジャケットの内ポケットの縫い目部分が、自転車の後部補助椅子右側部分にひっかかって歩行者が転倒し負傷した。

被害者の主張・加害者の主張
○被害者の主張:損害賠償請求額322万円を請求

損害賠償請求
損害賠償請求額: 196万5500円

判決・過失割合
判決:過失相殺率50%、損害額は26万7865円

  1. にぎやかな歩道上を自転車で通行する場合には、前方、左右を十分に注視して走行すべき義務がある。
  2. 加害者は、反対方向から歩行してすれ違った原告への注意を怠ったという過失があり、負傷させてしまった。
  3. ただし、歩行者である原告にも、同伴していた長女に注意を注ぐあまり、自己および周囲への注視を怠ったという落ち度がある。
  4. ただし、下記のようなことを考えると、被告の過失の程度はそれほど大きくはない。

    @加害車両は直進していて、進路変更をした形跡はうかがえない

    A接触したのは自転車運転席の後方に位置する補助椅子部分であり、それは特に横にはみだした構造のものでもない

    B事故の様態は、自転車が直接加害者と接触したものではなく、上着が補助椅子部分にひっかかってしまったものである

>>自転車事故裁判例一覧(歩道上)

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