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団地敷地内で、駐車していた車両の陰から飛び出してきた歩行者に自転車が追突した事故の裁判例
賠償額  約1432万円

判決は、賠償額 1432万7886円(既払い金3万円を除く)

事故事実
○事故年:東京地裁平成17年判決

○事故の場所:団地敷地内の棟に囲まれたアスファルトコンクリートで舗装された幅員約5.8mの道路上

○被害者:自転車(女、事故当時55歳)

○被害の程度:後遺障害 左大腿骨頚部骨折により併合7級相当と裁判所が認定

○加害者:歩行者(男、10歳)

○事故事実:団地内の道路上で、鬼ごっこをしていて、隠れていた駐車場の車両の陰から急に飛び出してきた加害歩行者に被害自転車が衝突し、自転車運転者は転倒して怪我をした

被害者の主張・加害者の主張
○被害者(自転車)の主張: 3361万7994円

○加害者の主張:なし

判決・過失割合
○判決: 過失相殺率 自転車 50% 、歩行者が支払う賠償金額 1432万7886円(既払い金3万円を除く)

  1. 被害自転車は、自宅がある棟の自転車置き場に向かって、成人が歩く速度よりも多少早い程度の速度で本件道路上を走行していた
  2. 加害歩行者は、友人ら5人と鬼ごっこをしていて、被害自転車が走行していた道路上に面している駐車場に停めてある車両と植え込みとの間にしゃがみこんで隠れていた
  3. 加害歩行者は、鬼に見つかると思い、あわてて車両の陰から道路上に飛び出した
  4. 被害自転車は、加害歩行者と衝突し、自転車から放り出され、道路上に落下し怪我をした
  5. 被害自転車には、普段、団地の中では、子供たちが遊んでいることを知っており、子供が停車中の車両の陰等から走り出てくることは十分に予測できた
  6. 被害自転車は、適宜速度を調整し、停車中の車両から離れて進行すべき注意義務があったのにこれを怠った過失がある

>>自転車事故裁判例一覧(歩行者が加害者となる自転車事故)

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