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住宅街の道路上で、門から出てきた歩行者に自転車が追突した事故の裁判例2
賠償額  約567万円

判決は、賠償額 567万3522円

事故事実
○事故年:東京地裁平成18年判決

○事故の場所:信号機による交通整理の行われていない変形十字路交差点上

○被害者:歩行者(女、事故当時60歳)

○被害の程度:左大腿骨脛部骨折等、後遺障害 労働力喪失率10%(左足関節の稼動域制限(機能障害と評価される境界線上)と左足の神経症状(運動時痛)

○加害者:自転車(不明)

○事故事実:被害歩行者が、住宅の門から住宅街道路に出ようとした時、右方向から進行してきた自転車に追突され怪我をした

被害者の主張・加害者の主張
○被害者の主張:1067万1827円

○加害者の主張:追突直前、左足を地面に下ろして自転車を完全に停止させていたところへ、左方向から歩行してきた被害歩行者がの頭部ないし顔面が左腕に衝突し、その反動で被害歩行者は尻餅をつくように転倒した

判決・過失割合
○判決: 過失相殺率 30%、567万円3522円

  1. 被害歩行者は、左右の安全を確認したうえで交差点に進入したと主張するが、交差点の見通しは悪く、さらに十分な安全確認を行っていれば、事故の発生、拡大を防止することができた
  2. 加害自転車は、被害歩行者から見て右方向から交差点に進入してところで、被害歩行者に追突した
  3. 加害自転車には、前方を注視義務違反の過失があったと認められるが、高速で走行していたと認めるに十分な証拠はない
  4. 一般的に、走行中の自転車と歩行者では、前者の方が相対的に高速であるから、両者の出会い頭の事故における注意義務の程度は、前者の運転者の方が歩行者よりも相当に重い

>>自転車事故裁判例一覧(歩道のない道路での自転車事故)

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