不動産のトラブルホーム > 不動産売却時の注意点 > 無権代理人に売却された場合

無権代理人に売却された場合

親族が勝手に自分の土地を売ってしまった場合、救済されるのでしょうか。

  1. 売買は正当に成立し、土地を譲渡(売却)しなければならない場合
  2. 売買は不成立、土地を譲渡(売却)する必要がない場合

売買は正当に成立し、土地を譲渡(売却)しなければならない場合

親に権利証、実印、印鑑証明を預けていた(勝手に利用できるようにしていた)場合

親が勝手に「代理人」と称して売却した場合に、権利証と実印を預けたことは、代理権を与えたことと同じであるとして、所有権譲渡を行う義務が生じるとしている判例があります。

今までに何回も親を代理人にして、法律行為を行ってきた、そしてそれを今回の買主が知っていた場合

買主が親を代理人と認識するのも致し方ない、という事情がある場合、買主は保護され、土地の売買は成立し譲渡(売却)しなければなりません。

今すぐ相談

売買は不成立、土地を譲渡(売却)する必要がない場合

買主が、親に代理権がないことを知っていたとき、または、ちょっとした注意を払えば、親が代理権を保持していないことを知りえた場合は、買主からの登記請求に応じる必要はありませんし、もし、登記してしまっていても、登記抹消の請求をすることができます。

今すぐ相談


関連ページ(広告が含まれています)

相談・お問い合わせ

相談・お問い合わせ

不動産のトラブル解決のホーム

CategoryMenu

不動産のトラブル解決

▼不動産の登記に関する基礎知識

不動産の登記簿謄本

所有権移転登記とは

仮登記とは

予告登記とは

登記識別情報(権利証)

▼土地に関する礎知識

公図と現況の違い

袋地所有者の権利

- 権利関係 -

法定地上権とは

借地権の対抗要件

▼建物に関する基礎知識

建築制限について

用途地域内の規制

建ぺい率と違反

▼不動産購入の注意点とトラブル解決

- 不動産購入時の事前調査 -

不動産会社を選ぶ

実際の土地や建物を確認する

所有者や権利関係の確認

都市計画法や建築基準法制限

ハザードマップで災害状況確認

- トラブル解決の豆知識 -

手付金と履行の着手

建物の瑕疵担保責任

購入家屋の引渡し前滅失

購入家屋の明渡し請求

共同購入の注意点

不動産の二重売買

不動産の他人物売買

借地権・借家権の譲渡権利

借地上の家屋購入

抵当権付不動産の購入

仮登記付不動産の購入

仮差押登記付不動産の購入

仮処分登記付不動産の購入

実測が登記簿(公図)より小さい

競売物件購入の方法と注意点

- 不動産購入時の税金豆知識 -

購入時にかかる税金

▼不動産売却の注意点とトラブル解決

-トラブル解決の豆知識 -

無権代理人に売却された場合

- 不動産売却時の税金豆知識 -

売却時にかかる税金

▼マンショントラブル解決

- マンション規約と管理 -

マンション規約の内容とは

共用部分と権利関係

- マンショントラブル -

管理費の横領・背任行為

管理費修繕積み立て費の滞納

▼不動産Q&A

投資用ワンルームマンション購入しても大丈夫?

賃貸マンション退室時の敷金返還

賃貸アパート建て替えによる立退き料

▼借地借家法の条文解説

借地借家法-目次

第1章 総則(趣旨・定義)

第2章 借地

 第一節 借地権の存続期間等

 第二節 借地権の効力

 第三節 借地条件の変更等

 第四節 定期借地権等

第3章 借家

 第一節 建物賃貸借契約の更新

 第二節 建物賃貸借の効力

 第三節 定期建物賃貸借等