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慰謝料請求の方法
慰謝料請求してみよう!
その1 内容証明を送りつける
その効果は?!
内容証明自体に法的な強制力はありません。しかし、これをやっておくと、相手にプレッシャーを与えられます。それに、相手の「確かに不貞行為はあったのだが既婚者だとは知らなかった」という言い訳をあらかじめ潰しておく事もできます。また、手続自体もカンタンです。そこで、訴訟をすることを前提としている場合は、必須ではないのですが、とりあえずジャブという事で送ってみるのも良いと思います。
内容証明を送付することによって、示談できたり、合意できたりすることは多く、また、謝罪文を書かせ、今後不倫行為を続けないことを誓約させることもできる可能性もあります。
その2 調停
内容証明で解決できなかった場合に・・・
内容証明で決着がつかない場合には調停に持ち込むのが有効です。
調停とは、裁判所に間に入ってもらった上での話し合いの事です。裁判所は関係してきますが、いわゆる裁判・訴訟とは別なものです。当事者同士のみで話し合うとヒートアップしてしまいなかなか合意に達しない場合が多いので、冷静で信用のおける第三者である裁判所に間に入ってもらい、円満な解決を目指すためのものです。
この調停で当事者両方が合意すれば、調停調書というものが作成されます。この調停調書は裁判の判決と同じ効力があるので調停調書をもとに強制執行をすることも可能です。調停は基本的には単なる話し合いですから、その殆どが法律家を代理人として立てずに、本人のみでやっているようです。
その3 民事訴訟
調停でも無理だった場合に・・・
調停でも決着がつかなければ、いよいよ最終手段たる訴訟を利用する他ありません。訴訟においては、こちら側の主張が認められれば相手方が何を言ってようが強制的に決着を図る事ができます。しかし、威力が抜群なだけに、こちらのやらなければならない事(立証すべき事)も多く、複雑です。この場合は、弁護士の力を借りる方が得策です。
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