成年後見制度解説 > 法定後見の準備と申立 > 『本人』判断能力の変化

『本人』判断能力の変化

  1. 後見開始(保佐・補助)の審判相互の調整

1.後見開始(保佐・補助)の審判相互の調整

『本人』の判断能力の変化によって、既に開始されている類型以外のものになった場合、家庭裁判所は、申立権者の申立てに基づき、該当する類型の開始の審判を行うことになります。

つまり、本人の判断能力の変化により、他の類型への移行が必要な場合は、今受けている類型の審判を「原因が止んだとき」として取り消すのではなく、 現在の要件に該当する類型の審判の申立てをすることになります。

  1. 補助開始の審判を受けている者の判断能力が、保佐または後見開始の要件に該当するまでに至った場合
  2. 保佐開始の審判を受けている者の判断能力が、後見開始の要件に該当するまでに至った場合
  3. 保佐開始の審判を受けている者の判断能力が、補助開始の要件に該当するまでに回復した場合
  4. 後見開始の審判を受けている者の判断能力が、保佐または補助開始の要 件に該当するまでに回復した場合

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