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民法 請負契約

その21 請負契約とは?

<請負>

  • 注文者−請負人
    仕事の結果に対して報酬を支払う
  • 目的・・・仕事の完成

《請負人の義務》

仕事の完成

  • 下請契約があっても下請契約を締結できるが、故意過失について常に責任を負う
  • 完成した後でないと報酬の請求ができない(622)
    (同時履行の関係にないので支払がなくても期限にできなかったら履行遅滞となる)
  • 完成した目的物の引渡と報酬の支払は同時履行の関係に立つ(633条)

《目的物の所有権移転時期》

  • 材料の全部または主要部を供給した方に所有権が帰属し、引渡によって注文者に移転する

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請負人の担保責任

《請負人の担保責任》

  • 無過失でも注文者の瑕疵でなければ請負人は担保責任を負う
    ⇒特約で排除できる
  • 知っていて告げなかったとき責任は免れない(640)
  1. 瑕疵修補請求権(634-1)
  2. ◇要件

    • 目的物に瑕疵があること(隠れていなくてもよい)
    • 瑕疵が重要であること。重要でなければ補修に過分の費用を要しないこと
  3. 損害賠償請求権(634-2)
  4. ◇要件

    • 修補に代わり、又は、修補とともに損害賠償の請求ができる
      これは、請負人の報酬支払請求権と同時履行の関係であるが、相殺することができます。
  5. 注文者の解除権
  6. ◇要件

    • 瑕疵が契約の目的を達し得ないほど重大である
    • 目的物が建物その他の工作物でないこと。但し完成前なら解除できる(641)

《担保責任の消滅》

  • 原則として、引渡・仕事の終わりより1年で除籍期間にかかり消滅する(637条)
  • 土地の工作物の場合は5年、特に堅固な工作物は10年で消滅(638条)
  • それ以前に瑕疵が原因で滅失した場合、滅失のときより1年で消滅する(638-2)

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