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獣医による飼いい犬への暴力、
       悪質な獣医への処分を求めたい場合

獣医師が治療中に、言うことを聞かないからと、犬を殴って怪我を負わせたような場合や、悪質と思える行為を繰り返す獣医に対して、損害賠償請求や獣医師免許の剥奪、営業停止の処置などをとる事ができるか

  1. 暴力があった場合の法律上の問題
  2. 損害賠償請求
  3. 獣医師免許の剥奪、営業停止処分
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法律上の問題

動物愛護管理法では

獣医師がしつけと称して犬を殴って怪我をさせる行為が、犬をみだりに傷つけている行為と判断されれば、その獣医師は1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられる可能性があります。

獣医師法では

患者である犬を殴って怪我をさせる行為は、獣医師としての徳性を著しく欠き、品位を損ずる行為であり、獣医師免許の取り消しや一定期間の業務停止命令を命じられる可能性があります。

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損害賠償請求

怪我をさせたり、悪質なことを繰り返すことは事実ですから、獣医師としての注意義務を果たしておらず、善管注意義務違反によって損害賠償請求をすることができます

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獣医師免許の剥奪、営業停止処分

農林水産大臣や獣医事審議会の判断にゆだねられることになりますが、獣医師に対して免許の剥奪や営業停止処分を求めることもできます

環境省は、

動物愛護管理法の主務官庁として、家庭動物・展示動物の虐待防止や適正な飼養や保管の指導のほか、動物取り扱い業者の規制などを行っています。

農林水産省は、

獣医療関連全般の主務官庁で、獣医師法や獣医療法などと照らして、獣医師が適正に業務を行っているかを監督指導しており、日本獣医師会や都道府県の獣医療関連部署に通達を行い、指導の徹底を図っています。

獣医師法第8条では

獣医師が次の各号の一に該当するときは、農林水産大臣は、獣医事審議会の意見を聴いて、その免許を取り消し、または期間を定めて、その業務の停止を命ずることができる

としています。具体的には、以下の行為が該当します。

  1. 診察を業務とする獣医師が、診療を求められたときに正当な理由がないのに診療を拒んだ場合
  2. 農林水産省で定める届出をしなかったとき
  3. 罰金刑以上の刑に処された者や獣医師道に対する重大な背反行為・著しく徳性を欠くことが明らかな者など
  4. 獣医師としての品性を損ずるような行為をしたとき

なお、悪質な獣医師の被害にあった場合の相談窓口は特には決まっていませんので、まずは、それぞれの都道府県の獣医療担当部署農林水産省の消費安全局衛星管理課などに問い合わせてみて下さい。

仮に、行政処分が無理でも泣き寝入りする必要はなく、裁判での損害賠償請求も可能です。

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