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犬が交通事故に遭った場合

犬が交通事故にあう場合のほとんどが、リードに繋がれていないこと、リードをしっかりと飼い主が持っていないこと、が原因にあります。

  1. 犬の交通事故は、「物損」扱い
  2. 損害賠償請求の範囲と慰謝料相場
  3. 第三者への加害
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犬の交通事故は、「物損」扱い

ペットは法律上は「物(ブツ)」です。このような交通事故でペットが死んだ場合には「物損」の扱いとなり、損害保険に加入している場合には損保会社と交渉することになりなす。

基本的に、運転手は悪意があったかないかは別にしても、他人の財産である犬をひいてしまったのですから損害賠償の責任が生じます。

もちろん、スピードの出しすぎや、わき見運転などの不注意で飼い犬をひき殺してしまった場合、不法行為責任(民法709条)を負うことになり、その犬の飼い主に対して損害を賠償しなくてはいけません。

また、仮にその運転手が仕事中であれば、運転手が所属する会社も損害賠償請求の対象となります。(使用者責任、民法715条1項)

飼い主の過失相殺

ただし、飼い犬をリードをつけずに放し飼い状態にしていたり、クサリにつないでいないために犬が飛び出すなど、注意義務の元、適正に管理しておらず、飼い主に、相応の過失が認められる場合、実際の賠償額は過失相殺、つまり、それぞれの過失の割合に応じて減額されることになります。

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損害賠償請求の範囲と慰謝料相場

損害賠償請求の範囲

  1. 死んだ犬の時価相当額
  2. 治療費
  3. チャンピオン犬などの場合は、交配料など財産的価値に相当するもの
  4. 葬儀代
  5. 慰謝料

慰謝料については明確な基準があるわけではありませんが、一般的には、ペットに対する慰謝料は大体5万円〜10万円程度が相場となるようです。

飼い主の責任と運転者の責任を比較して、どちらがどれだけの割合で責任を負うのかを決めます。

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第三者への加害

犬が飛び出してきたことによって、犬をよけようとして運転していた車で民家の壁を壊してしまうような、第三者へ被害を出してしまった場合は、犬の飼い主には、動物の占有者として損害賠償を負う責任があります。

飼い主は、犬に適正な長さのリードをつけていたか、しっかり持っていたか、よそ見はしていなかったかなど、相当の注意を払っていたかどうかが問題になり、運転手は前方不注意などの過失があったかどうかなども含めて、飼主と運転手の過失の度合いによって責任の範囲が異なってきます。

飼主・運転手ともに事故の原因となる責任がある場合には、共同不法行為となり、被害者(この場合は壁の所有者)は、共同不法行為者全員に対して(この場合、犬の飼い主と運転者)、損害賠償請求を起こすことができます。

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