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ペットを預けたまま放置トラブル

近所の人に犬や猫を預けたまま、取りにこない飼い主がいます。預かった人はその犬・猫をどうしたらいいでしょう?

  1. ペットを預かる寄託契約
  2. 引き取りを拒否する飼い主に対してできること

ペットを預かる寄託契約

寄託契約(民法657条)とは

ペットを預かった人(受寄者)が、ペットを預けた飼い主(寄託者)のために保管することを約束して、そのペットを受け取ることによって成立する契約

無償で預かる場合(民法659条)には、
自己の財産に対するのと同一の注意」が課せられ、

有償で預かる場合(民法400条)には、
善良な管理者の注意」が課せられます。かかる費用の前払い・償還義務があります。

預かり期限を定めない場合

期限を定めない場合は、飼い主が「返して」、預かった人が「返したい」と言ったときに契約は終了します。

預かり期限を定めた場合

ペットを返す約束の日が過ぎた時点で、寄託契約は終了します。

しかし、飼い主はいつでもペットの返還要求をすることができます。

預かった人は、期限までよほどの事情がない限り、ペットを返還することはできません。

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引き取りを拒否する飼い主に対してできること

ペットを放置したまま引取りにこない飼い主に対してできることは、

  1. 飼い主に対して犬を引き取るように要求することができます
  2. 犬を保管するためにかかった費用も請求することができます

有償でも無償でも、飼い主の承諾がなければ預かったペットを第三者に保管させることはできません(民法658条1項)。もちろん、第三者に譲り渡すこともできません

飼い主が引取に来なくても問題がない場合はよいですが、第三者に保管させることも譲渡することもできないので、引渡しに関して話し合いをしようとしたことを内容証明郵便などで、要求するなどし、証拠を残し、ペットの処遇を飼い主に通告するなどして解決していきます。

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