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パピー教室 支払い済み代金の返還

犬の幼稚園(パピー教室)に入園料と通園料半分を前払いしたのですが、その幼稚園にはいかなくなりました。 入園料と通園料は返してもらえるのでしょうか。

  1. ペット幼稚園との契約種類
  2. 返還に応じない特約

ペット幼稚園との契約種類

飼い主とペット幼稚園との契約内容は、ペットをその幼稚園に通わせて必要な教育を施すことにあり、これは準委任契約(民法656条)または寄託契約(民法657条)の混合契約と考えられます。

この場合、飼い主は、通園の契約をいつでも解除することができ(民法651条1項)、契約を解除すると通園料を支払う必要はなくなり、合理的な割合で、すでに支払った通園料の返還を求めることが可能です。

ただし、通園料については、すでに入園手続きを済ませているわけですから、返還請求することは難しいものと考えられます。

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返還に応じない特約

「入園料・通園料はいっさい返還しない」との特約があった場合、消費者契約法9条1号が適用されます。

(消費者が支払う損害賠償の額を予定する条項等の無効)
第九条  次の各号に掲げる消費者契約の条項は、当該各号に定める部分について、無効とする。
一  当該消費者契約の解除に伴う損害賠償の額を予定し、又は違約金を定める条項であって、これらを合算した額が、当該条項において設定された解除の事由、時期等の区分に応じ、当該消費者契約と同種の消費者契約の解除に伴い当該事業者に生ずべき平均的な損害の額を超えるもの 当該超える部分

つまり、事案ごとに異なりますが、このケースの場合、ペット幼稚園側に生じる平均的な損害額のみを負担すればよいことになりますから、通常は、通園料の残額の多くの部分を返還してもらえることと考えられます。

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