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信号機による交通整理の行われていないY字型交差点で、自転車同士が正面から追突した事故の裁判例
賠償額  約786万円

判決は、賠償額786万2895円

事故事実
○事故年:東京地裁平成6年判決

○事故の場所:信号機による交通整理の行われていない見通しの悪いY字型交差点上

○被害者:自転車(女、学生)

○被害の程度:胸腹部打撲、頭部打撲、左眼瞼挫創 [後遺障害]8級1号相当(左眼失明および左眼涙腺の欠如)

○加害者:自転車(男、事故当時42歳、会社員)

○事故事実:相互に見通しが悪いY字型交差点で、「止まれ」の看板があるのに止まらなかず道路右側を走行していた加害自転車が、反対方向から走行してきた被害自転車と衝突した

被害者の主張・加害者の主張
○被害者の主張:7339万6759円

○加害者の主張:なし

判決・過失割合
○判決: 過失相殺率  被害自転車25%、加害自転車75%、損害額:786万2895円

  1. 加害自転車は、道路左側を走行してきて、Y字型交差点で左折したところで被害自転車と衝突した
  2. 加害自転車は、交差点手前に「止まれ」の看板があるにもかかわらず、減速はしたものの停止はしていない
  3. 事故当時、道路は通勤・通学の時間帯で混雑していたにもかかわらず、減速しただけで漫然と進行していた
  4. 本件道路は、歩行者や自転車が整然と右側・左側を通行しているわけでなく、時には入り乱れて通行していた
  5. 被害自転車は、道路右側を走行しており右義務違反があったが、道路交通の実態に照らして重く責めることはできない

>>自転車事故裁判例一覧(自転車同士の事故、交差衝突)

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