自転車事故ホーム > 自転車事故事例・判例 > 夜、照明あり、見通しOKの歩道上で歩行者と接触・衝突

夜間であったが、照明は十分明るく前方の見通しが良好な自転車通行可能の歩道上で、歩行者と接触して転倒させた事故の裁判例
賠償額 約269万円、親の責任あり

判決は、269万0836円の損害賠償金支払い命令

事故事実
○事故年:京都地裁平成16年判決

○事故の場所:自転車通行可能な歩道上の歩行者用道路部分

○被害者:歩行者(年齢不詳、女、主婦)

○被害の程度:頚椎捻挫、左肩打撲、腰部挫傷、頭部外傷、左前胸部挫傷、左膝挫傷

○加害者:自転車(事故当時14歳、男)

○事故事実:自転車通行可能な歩道上であったが、、当時、駐輪により同部分はほとんど通行できない状態で、歩行者用道路部分で原告と接触、転倒させた

被害者の主張・加害者の主張
○被害者の主張: 損害賠償請求額4525万5082円を請求

○加害者の主張:過失相殺

損害賠償請求
損害賠償請求額: 4525万5082円

判決・過失割合
判決: 過失相殺率0%、損害額は269万0836円

  1. 自転車運転者は進路前方を注視し、歩行者との衝突を未然に防止すべき注意義務があるのにこれを怠ったため、原告に生じた損害を賠償すべき責任がある(民法709条)
  2. また、被告の親権者は不法行為を起こさないよう指導監督すべき義務があるが、これを怠ったため事故が発生したと認めるのが相当であり、共同不法行為となる(民法709条)
  3. 原告には事故発生において特段落ち度は認められず被告の過失相殺は採用できない

>>自転車事故裁判例一覧(歩道上)

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