債権回収の方法と手続き > 手続き方法 > 支払督促申立書の作成

支払督促の申立書の作り方

支払督促の申立は簡易裁判所で比較的簡単にできます。
このページを参考にして一度作成してから裁判所の書記官に見てもらいましょう。
申立用紙は裁判所にあります。


少額訴訟・支払督促のしくみと手続き実践文例56 (すぐに役立つ)

安部 高樹 (監修)


支払い督促の申立てはモノスッゴク簡単なので、なるべく自分でやりましょう

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その1 支払督促の申立の手続の流れ

支払督促の申立(簡易裁判所へ行こう!)

1.金銭、その他の代替物又は有価証券の給付を目的とするもの
2.支払督促申立の送達ができること(相手の住所がわかること)

相手から・・・・異議申立

債務者は支払督促に対して、2週間以内に異議申立をすることができます。訴訟手続に移ります。

仮執行宣言の申立

異議申立がなされなければ、債務者への送達の日から2週間過ぎた日の翌日から30日以内に、この、仮執行宣言の申立をします。 これをしないと、支払督促の効果は失われていまいますので注意が必要です。

相手から・・・・異議申立

督促の申立をしたときには異議が出なくても、この段階で異議申立をしてくる債務者もいます。仮執行宣言付支払督促の送達から2週間は異議申立ができます。 (執行停止手続を取られない限りは強制執行をすることができます)訴訟手続に移行します。

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その2 支払督促の申立

[支払督促の申立書サンプル]

        支払督促申立書          

事件名   ○○○○請求事件
当事者の表示 別紙当事者目録記載のとおり
請求の趣旨及び原因  別紙請求の趣旨及び原因記載のとおり

  債務者  は、債権者に対し、○○○○請求の趣旨記載の金額を払え、との支払督促を求める。

申立手続費用         金 12930円
   (内訳)
      申立手数料          9000円
      資格証明手数料       2000円
      支払督促発付通知費用    80円
      支払督促正本送達費用  1000円
      申立書作成・提出費用    800円

申立年月日  平成○○年○月○日

申立人(債権者)  有限会社●● 取締役 ●●●●

申立先        ○○○簡易裁判所 裁判所書記官 殿

申立の価額         円
  収入印紙           円    収入印紙を貼るところ
  郵便切手           円 
  添付書類 資格証明書  通

共通記載事項

  1. 何の請求なのか?「敷金返還」「未払い賃金」「保証金返還」「売掛金」など
  2. 請求額、法人、個人によって必要な手数料がことなりますので、確認すること
  3. 収入印紙には消印・割印をしないこと

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[支払督促の当事者目録サンプル]

        当事者目録       

 (住所)    〒○○○-○○○○
           ○○○○○○○○○○○○
  (送達場所)  ○○○○○○○○○○○○
  (氏名・商号) 債権者
           有限会社○○  取締役 ○○○○
  (電話番号)  ○○-○○○○-○○○○
  (ファックス番号)  ○○-○○○○-○○○○

 (住所)    〒○○○-○○○○
           ○○○○○○○○○○○○
  (送達場所)  ○○○○○○○○○○○○
  (氏名・商号) 債務者
           株式会社○○○○  代表取締役 ○○○○
  (電話番号)  ○○-○○○○-○○○○
  (ファックス番号)  ○○-○○○○-○○○○

 

注意事項

  1. 当事者住所は住民票や法人登記簿謄本の通りに正確に記載します
  2. 送達場所や電話番号は、書類が確実に相手に届く場所や、いつでも連絡がつく電話番号を記載します。
  3. 上部に捨印押印

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[支払督促の請求の趣旨・原因サンプル]

        請求の趣旨・原因          

1.金 200万 円
2.上記金額 200万 円 に対する
   □平成   年  月  日
   ■支払督促送達の日の翌日
    から、完済まで年 6 パーセントの割合による遅延損害金
3.金 12930 円(申立手続費用)

        請求の原因

  1. 債権者と債務者は、平成○○年○月○日、△△契約を締結し、債権者は債務者に金200万円を預けた。
  2. 上記契約が解除された場合には、上記金員は債権者へ返還されると決められている
  3. 約定された利息はない
  4.      ↑
  5.  (時系列に債権者と債務者のやりとりとわかりやすく記載すること)
  6.      ↓
  7.      ↓
  8. よって、債務残額は金200万円である

共通記載・注意事項

  1. 裁判所にある用紙には、すでにタイトル等入っていますので、必要箇所にチェックマークを入れたり、金額などの数字を記入します
  2. 請求の原因は、時系列に、現在までの経緯をわかりやすく記載します。
  3. 裁判所で裁判用語などに補正してくれますので、1回は書類をみてもらう・・という気持ちで行きましょう。また、多少の訂正であれば、訂正印で大丈夫ですから、裁判所へは必ず印鑑を持っていってください。

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