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裁判の流れ・訴状提出〜口頭弁論 <-過払い金返還請求

過払い金返還請求訴訟・口頭弁論までの準備
第1回口頭弁論
口頭弁論以降、答弁書を用意しよう

過払い金返還請求訴訟・口頭弁論までの準備

訴状を提出すると、裁判所から口頭弁論期日の連絡があります。貸金業者にも裁判所から訴状が郵送されていますので、口頭弁論の前に貸金業者から答弁書(相手の反論)が届きます。

裁判が始まるまでに、より多くの証拠を集めておきましょう。
【証拠となるもの】
・ 契約書
・ 請求書
・ 領収書(振込の場合はその振込控え)
・ 取引履歴  など

【証拠がない場合】
証拠がない場合は、推定計算をしてその金額をもとに裁判を進めていくことになります。被告がその計算に反論してきた場合、その反論の根拠となる証拠を出さなければならないのは被告である貸金業者であり、その結果取引履歴を全て開示しなければならなくなるのです。


第1回口頭弁論

口頭弁論とは、裁判官の前で、原告や原告代理人である弁護士と、被告や被告代人である弁護士がお互いの主張を述べ合うことです。 たいてい、貸金業者は第1回口頭弁論を欠席します。被告(貸金業者)は答弁書さえ出しておけば欠席しても不利益を受けません。擬制陳述というもので、答弁書を提出したことによって裁判で陳述したことになるからです。

法廷では、裁判官が「訴状を陳述しますか?」と聞いてくるので、原告は「はい」と答えます。 原告側が主張したいことは訴状に記載されています。訴状について、裁判官が「聞きたいことや断っておきたいことはありますか?」と聞いてきますので、そこで自分の考えや主張をしっかり述べましょう。 貸金業者からの答弁書への対応は次回以降になります。

第2回口頭弁論の期日が約1ヶ月後に指定されて終わります。第1回口頭弁論は時間にすると5分ぐらいです。

口頭弁論以降、答弁書を用意しよう

貸金業者から答弁書が提出されていれば、その反論を準備書面にし、貸金業者と裁判所にFAXすればその後の展開が早くなり和解も早まります。

ワンポイント!
準備書面とは、口頭弁論での主張の準備のために作成し、裁判官に対して争点がどこにあるかを明らかにし、口頭弁論が迅速に進められるようにする為のものです。 被告が答弁書で争ってきた場合に出します。被告が抗弁として主張する事実に対し、原告側の認否を明らかにし、被告の抗弁を打ち消す新たな主張があればしますがその場合主張に沿った判例をおりこんだりします。
被告が出廷しない口頭弁論では、準備書面に書かれていない事実を法廷で主張できません。また第1回口頭弁論では、準備書面さえ出しておけば出廷しない場合でも陳述したと認められます。


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